この中では ソビエト連邦が関係あります
当時のソビエト連邦のペレストロイカ政策によって新日本プロレスとソ連のスポーツ局と
提携したのがキッカケです
水車落し ダックアンダー・スープレックスと呼ばれる技です
アマレスの代表でもあったサルマン・ハシミコフの得意技で必殺技でした
アマレスの腋くぐりタックルで相手レスラーに組みついてそのまま相手を抱え込みそのまま自分の肩の上担ぎ上げてそのまま後に投げ落とす技です
アマレスではそのまま担ぎ上げた状態で終わるダックアンダーからの投げ技です
この技を初めてみた時は驚きでした
プロレスラーとしては初心者だったサルマン・ハシミコフがこの技だけでIWGPヘビー級王座まで上りついたのですから
ベイダーやビガロなどの巨漢レスラーをいとも簡単にこの技で投げ飛ばしてましたから
水車落し=サルマン・ハシミコフ
ハシミコフがいなくなってからは技の使い手がいなくなりましたが
小原やアマレス出身の中西、藤田などが使ってます
ハシミコフと違って破壊力が違うのかこの技では勝負がつくことがなくなり今では
繋ぎ技扱いになってます
同じアマレス出身者でもハシミコフと中西、藤田ではスピードとパワーがこうも変わるのか状態です
最近では正当水車落としを使うレスラーがいなくなった状態です
今はショルダースルーからの要領で使う水車落しが多いので単なる痛め技になってます
水車落し ソビエト連邦が関係していなければ生まれていなかった技かもしれないです
破壊力抜群の水車落しはサルマン・ハシミコフが一年くらいで新日本からいなくなったのでもう観る事は出来ないです
ソ連が消えたように正統派水車落しも消えました