必要だと思いますし、それなりにこだわります。
飼うからにはなるべく健全な犬猫を求めますし、不適切な交配をする繁殖者は淘汰されるべきだと思うからです。
血統書を見ればどんな交配で生まれてきたかがわかります。
もしもタブーとされる組み合わせの交配がどこかでされていれば、その繁殖者のモラルや管理能力も窺い知ることができます。
勿論、血統書の有無で命に違いがあるわけではありません。
が、犬猫の繁殖に手を加える人間の思惑を垣間見ることができるのが血統書です。
そういう意味で必要であり、こだわりはあります。
また仮に血統書上で好ましくない情報が読み取れたとして、そこから予測できる危険性を知ることで、問題の予防や早期発見にも繋がります。
血統書は単なるブランドタグ的な意味合いだけではないのです。