国民年金について、今の制度でお尋ねします。未納が例えば10ヶ月あったら、それ以降きちんと納めても未納があるために年金は支...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

老齢基礎年金の満額は７９２１００円（平成22年度価格）で、
４８０月まるまる納めたときに上記の金額が支給されます。

仮に未納の月が１０ヶ月あって、今後60歳まできちんと支払った場合には、
支給されるのは、
７９２１００円×４７０/４８０＝７７５６００円程度になります。

但し、まるまる40年間納めていない人の場合には、
６０歳から６５歳の間に任意で加入することができるので
この間に１０か月分納めれば満額の老齢基礎年金を受け取ることができます。

なお、未納の期間が２年以内なら今からでも遡って納められますし、
仮に免除申請をしていたのでしたら１０年前の分まで遡って納められるので、
未納期間の分もまとめて納めてしまえば、満額の基礎年金が支給されます。

それと現行の制度では原則として
２０歳から６０歳の４０年間のうち
保険料を納めた＋免除になった期間が合計して２５年以上ないと老齢基礎年金を受け取れない仕組みになっています。

参考になれば幸いです。わからなければ補足してくだされば書き直しますので、
評価をいれないでくださると助かります。

===補足===
ベスト有難うございます。

（自分の足りない部分を他の回答者さんが補ってくれていたので、助かりました。）

簡単にだけまとめます。

●滞納の場合は、過去２年分までさかのぼって納められる
●免除の手続きをした場合は、１０年前までさかのぼって納められる。
ただし、２年より前のものには利子がつく
免除の期間の場合、平成２１年３月までは３分の１だけ年金の金額に反映される
（例免除期間が１年なら年金に４カ月入っていたものとして年金額に反映される）
平成２１年４月からは半分入っていたものとして金額に反映される
●２０歳から６０歳までの加入期間が４０年に満たない人は、６０歳から６５歳直前まで任意で年金に加入でき、付加年金も納められる（月々４００円）
●さらに、６５歳になった時点で加入期間が２５年に満たない人は
６５歳から７０歳までの間国民年金に加入できる
などの制度があります。

国民年金の窓口に行けばいろいろと教えてもらえますし、年金相談センターでもいろいろと話を聞くことができます。
県によっては社労士会で無料相談をしているところもありますので
一度行ってみるとよいかもしれません。

回答者：イヌワシ (質問から2時間後)
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