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「十二国記」「守り人」シリーズ「獣の奏者」といったファンタジーにはまっています。他におすすめのファンタジー小説があればぜひ教えてください。

  • 質問者:SUS304
  • 質問日時:2010-02-03 15:06:45
  • 1

回答してくれたみんなへのお礼

みなさんどうもありがとうございました。
どれも面白そうで、どれから読もうか迷ってしまいそうです。

小野不由美さん、上橋菜穂子さん、どちらも大好きな作家さんです❤彡
とくに『十二国記』にはハマった…、徹夜して読んだりしておりました~
いろいろ私的オススメ ☆。.:*:・'゜★。.:*・。ヾ(*^▽^*)ノ:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。.:* あります。

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◆『肩甲骨は翼のなごり』
David Almond(デイヴィッド アーモンド)著。 翻訳は山田 順子さん。
2000年出版。≪ジュブナイル≫で≪ファンタジー≫といった感じかなぁ…
児童小説だけど、大人も十分楽しめます(*^^*)
10歳のマイケルのとこに来た‘不思議な生き物’と、友だちとの絆、命の大切さや奇跡などなど…心温まるお話です。
すっごく汚い人の‘正体’にだんだん気づいてくると…その美しさに目が離せなくなりますよ♪♬
帯などでは、こんな感じで紹介されています。
 【カーネギー賞/ウィットブレッド賞受賞】
  古びたガレージの茶箱の陰に、僕は不可思議な生き物をみつけた。
  青蠅の死骸にまみれた彼は誰……それとも、なに?
  ありふれた日常が幻想的な翳りをおびる瞬間、驚きと感動が胸をひたす。
  英国児童文学の新しい傑作―


◆『これは王国のかぎ』
荻原 規子 著。
アラビアンナイトの世界観が楽しいファンタジー。平凡な女の子が、ある日突然迷い込んだ世界で大冒険する、というお話。
‘ターバンの青年’のキャラクターが、とてもよかったのを覚えています。
続編に『樹上のゆりかご』というのもありますが、こちらはファンタジー色ほぼ皆無の青春小説(続編なのに、何で?ってくらいファンタジー色無いです…)。
あわせて読むのも面白いかも♪
他のかたもおすすめしている荻原規子さん、どの作品も読みやすく面白いです。
何より登場人物が素敵❤ ♡(´▽`) ♡ ❤ 
『空色勾玉』、『白鳥異伝』、『薄紅天女』の「勾玉三部作」は、読み応えバッチリです。神話の不思議な世界観に浸れると思います♪


◆『家守綺譚(いえもりきたん)』
梨木 香歩 著。
オムニバス形式で、ひとつひとつの話は短いです。
庭の木に懸想されたり、掛け軸から死んだはずの友人が「やぁ」って感じで現れたり・・・・・
不思議な小説でした。
100年くらい前の日本が舞台で、懐かしい四季折々の風情が楽しめます。植物の豆知識も増えますよ♪
この人の作品は、児童文学ファンタジー大賞の『裏庭』も面白かったです。


◆『東亰異聞(とうけいいぶん) 』
小野 不由美 著。
≪ファンタジー≫というか、≪伝奇推理モノ≫…って感じですが、滅茶苦茶好きな作品なので、おすすめにします。
明治時代、魑魅魍魎が跋扈するもう一つの街・東亰にて繰り広げられる‘公爵家のお家騒動’の話、なのですが…
小野不由美って人は、どれだけスゴイんだ~! 気が付けば、私も明治29年に居て、当の怪奇現象に巻き込まれているような、不思議な錯覚に陥りました。
人ならざるものの妖しさ・明治のレトロな世界がすごくマッチしていて、雰囲気最高!゜+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゜
描写がリアルで、緻密で、人の感情が鮮明で、それでいて明瞭な文体だからこそできる匠の技だと思います。大好きな作家さんです。
(『十二国記』の続きがもっと読みたい~~~!><)


◆『聊齋志異(りょうさいしい)』
蒲松齢(ほ・しょうれい) 作。
18世紀(中国清代)に書かれた短編小説集。
『十二国記』での‘不思議な生き物(麒麟やいろんな妖魔)と人間との絆’という面もお好きなら、とてもオススメ!
神仙、幽霊、狐狸の怪異譚で、飲み仲間の化け狐、意思を持つかのような石(ギャグじゃないですッ;^^;)、
人間に姿を変えている菊…などなど、楽しい話が盛り沢山♬
岩波文庫や角川文庫などで出ていますが、これらは細かくて長い…(>_<)
岩波少年文庫(珠玉オモシロ話をいくつか抜粋してくれている)は、スピーディーに読めますv(^^*)


◆『No.6』
あさのあつこ 著。
講談社からシリーズで出ています。
理想都市No.6が舞台。1~3巻くらいまでは、すごくおもしろいです。(5巻くらいから話が遅々として進まないような…)
近未来SFというカテゴリーだけど、とにかく面白いのでオススメ!!


◆『ポーの話』
いしい しんじ 著。
≪ファンタジー≫というか、いしいしんじワールドです。人によって好き嫌いが分かれそうですが…
「うなぎ女」やら「うみうし娘」やら、不思議なキャラクターが出てきます。濃密で泥っぽいけど、綺麗な小川の泥という感じでもありました。
いしいしんじさんの作品は『プラネタリウムのふたご』もおすすめです。

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これってファンタジーか? というのも含まれていますが、どれも面白く読めた作品です☆彡 (*^ω^*)ノシ

  • 回答者:小野不由美ファン (質問から1日後)
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すごく詳しく本当にありがとうございます。
十二国記はやっぱりもっと読みたいですよね。
どれも面白そうで、楽しみになります。
特に小野不由美さんの作品には興味津津です。

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魔法使いの話ですかね。ありがとうございます。

荻原規子「空色勾玉」「白鳥異伝」「薄紅天女」
氷室冴子「銀の海 金の大地」
向山貴彦「童話物語」
五代ゆう「〈骨牌使い〉の鏡」
酒見賢一「後宮小説」

氷室さんの作品はおそらく絶版だと思うので、図書館などで探してみてください。

  • 回答者:紙魚 (質問から18時間後)
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たくさんあげていただきありがとうございます。順に調べてみます。

彩雲国物語はどうでしょうか。
アニメにもなりました。

  • 回答者:匿名 (質問から3時間後)
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聞いたことはありますね。ありがとうございます。チェックしてみます。

ファンタジーなら、J・R・R・トールキン「指輪物語」です。
「ロード・オブ・ザ・リング」の原作です。

  • 回答者:かりょうびんが (質問から35分後)
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海外ものというのもありますね。

好みが似ているようで、うれしいです。
児童文学関係なら荻原規子さん、
小説関係なら須賀しのぶさんの作品がお薦めです。

  • 回答者:匿名希望 (質問から24分後)
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好みが似ているということでお勧めいただけて光栄です。ぜひチェックしてみます。

竹河聖さんの「巡検師カルナー」シリーズ、「風の大陸」シリーズはおすすめです。

シリーズとしては別なんですが、ストーリーとしては意外なところで繋がっています。
どちらも出てくる人物もが魅力的で、「風の大陸」はアニメも作成されてます。

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ありがとうございます。さっそく本屋さんを探してみます。

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