ADSLの8M,12Mとか有りますが、どういう事なのか分かり易く教えて下さい。Mってメガの事ですよね?数字が大きくなると...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

8Mや12Mは、「通信回線の最大帯域」を表しています。

8Mや12Mを正しく表記すると、8Mbps、12Mbpsとなります。
「bps」とは「bit per second」の略で、「1秒間に通信できるbit（ビット）数」を表しています。

bitとは、コンピュータで扱う最小のデータ容量の事です。
一般的に良く使われるbyte（バイト）よりも小さい容量です。
bitとbyteは、8bit = 1byteの関係にあります。

8Mbpsとは、「1秒間に最大8メガビットの情報を通信できる」という意味です。
8bit = 1byteですから、8Mbit = 1Mbyteとなります。
ですから、「1秒間に最大8メガバイトの情報を通信できる」という意味になります。
12Mbpsは「1秒間に最大12メガビット（1.8メガバイト）の情報を通信できる」回線ですから、こちらの方がより多くの情報を送る事ができます。

つまり、数字が大きくなればなるほど通信できる情報量が増えるので、「インターネットの速度が高速になる」という事になります。

ただし、はじめに書いた通り、あくまでも「通信可能な最大帯域」です。
必ずしも上限値の速度が出るわけではありません。
例えば、古いPCを使っている場合は、送られてくるデータを処理しきれないという事も起きます。
PCの性能がボトルネックになり、なかなか速度が出ないという事になります。
（制限速度100km/hの道路を原付で走っても、100km/hの速度が出るわけではない。）
利用する環境によっては、8Mbpsの方が速くなる事もあるので注意が必要です。

回答者：らっき (質問から38分後)
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