40代のオヤヂです。
1番は、メビウスですね。
子供の頃は、ウルトラマンシリーズよりか、等身大ヒーローの代表格「仮面ライダー」のシリーズのほうに熱狂してましたので、ウルトラマンシリーズは見てなかったわけではないけれども、どちらかと言えばクールに見てました。
この歳になって、子供と一緒にウルトラマンシリーズとして、マックスとメビウスが放映されたのですが、私のような「子供の頃にウルトラマンを見た世代」が、「ウルトラ兄弟」を着眼点に、整合性を持たせながら現代的なウルトラマンを作ろうとした・・・そんな作品だったと思います。
ミライ君を演じた五十嵐隼人さんをはじめ、GUYSの若手俳優の初々しい演技は、約1年の放映の中で確かな成長を見せてくれました。彼らを支える役どころのサコミズ隊長役の田中実さんの「抑えた演技」は、若手の役者さんたちにとって、良い勉強になったと思いますね。
各種の設定も、過去のドキュメントファイルとして紹介して物語に反映してくれていたし、それを踏まえた上での怪獣攻略法も、ほぼ破綻なく整合していました。また、現代のCG技術向上によるバトルシーンの演出は、子供の頃から結構クールに見ていた私に「こういうウルトラマンが見たかったんだよ」と思わせるに十分なクオリティでした。
・・・・と長々と書かせていただきまして、イチ押しは「ウルトラマンメビウス」とさせていただきます。