母親が体が弱くて秀才の姉ばかりを気にして可愛がっていた・・・と当時は思っていたので、私はいつも母に求めてもらいたい、自分を一番可愛がってもらいたいと考えるようになっていました。
今思えば、学校ででもその性格がどうしても出るため、友達へも先生へも常に自分を認めてもらいたいという「一番よい子」願望が強く、やたらとはりきり、はじめはウケが良いのですがしつこすぎてだんだんウザがられるようになるといった繰り返しの人生です。
今では、職業柄心理学を勉強したためと経験の積み重ねから自制できるようになり悪影響は減りました。
でも、その場限りの相手や、小刻みにしか会わない相手なら良いのですが
家族や親しくなったあとの友達には自我が出て押さえきれずに
自分が一番がんばっているんだ、良い人なんだと言われよういわれようとしてしまいます。
しながらも「またはじまった」と心の中で必死で抑えるのですがどうしてもダメで
特に、嫌いな人が自分より褒められると悪口を言ってまでその相手に「勝とう」としてしまい、逆に自分が嫌なやつになっています。
この影響のせいで何人の友達を失ったことか。
いまだに母は私がしてやった良いことを器用に全部姉の手柄、姉のしたミスや悪いことは全部私と変換してしまいます。
本当に恨んでいますよ。こんな性格、切り取ってどこかへやってしまいたいです!
せっかく努力しても、全部この嫌な面のせいで水の泡になってきました。
でも、ひとつだけ感謝できるのは
自分は子持ちですが、2人の子供たちを絶対にひいきせず育てあげました。
おかげで子供たちは素直に感情表現ができて素直に人と接し本当に好かれるイイヤツに育ちました。
よく、親から受けたトラウマは、同じ事を子にするといわれますよね。
そういわれるのが絶対にイヤで必死でやってきました。
反面教師として今は母に感謝しています。複雑な思いを秘めて。
===補足===
ベスト回答ありがとうございます。言うだけ言ったらスキッとしました。みんなもトラウマ抱えているのだと思うと妙に安心で頑張れそうです。質問者さんも嫌な事もあるでしょうしどうか御自分を第一に大切になさってください。