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ブラシレスDCモータと交流モーターの違いを教えてください

  • 質問者:MrNH
  • 質問日時:2008-06-26 00:46:29
  • 1

交流モーターは、外側に当然コイル(巻き線)、回る側はカゴ構造、鉄心に溝があって、その中に導体が入っていて、外からの磁力の作用での起電力による磁力で回ります。
インバータを使用する場合は、その周波数が、50/60Hzと固定ではなく、ほぼ、0~定格の2~3倍程度までは発生させているはずです。
但し、50/60Hz用に作られたモーターでは回転には耐えられないので無理が生じますがね。。。

で、ブラシレスDCモーターは、中で回る部分は初めから磁石が張付けられていて、その内部の磁石の位置をセンサで調べながら、外側のコイルに電流(制御された、周波数も制御で変化させられる電流を流します。)内側の磁石が回転方向に対して引っ張られるように電流を流せば早く、逆に回転方向とは反対方向に引っ張れば遅く。。
自由に回転・停止位置・トルク等が制御できるモーターの事です。
ロボット/工作機械/ハイブリッド車はブラシレスDC
ただ、回転吸うが変化すれば良いって言うようなものは、交流モータです。
ブラシレスDCf制御が難しいので、かなり価格も高くはなります。

  • 回答者:とむ (質問から21時間後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

相当トルク制御がしやすい
同期 誘導 とは違う新しい交流モーターなんですね

並び替え:

一般にモータは、電流によって発生した磁力の引力と反発力を利用して回転力を発生させます。継続的に回転運動を行なわせるためには、定期的に電流の向きを変えるなどして引力と反発力を切り替える必要があります。
交流モーターの場合、電源がもともと交流で勝手に向きが変わるため、これをそのまま磁力の向きを変えるのに使っています。これに対し直流(DC)モーターの場合、何らかの方法で電流を変化させる必要があります。昔のブラシ式の場合、回転子の位置によってブラシが接触する場所が変わるのを利用して向きを変えていましたが、最近のブラシレスモーターでは、半導体によって電流を制御しています。
非常に大雑把に言えば、交流モーターは電源が交流であるのを利用して回るモーターで、ブラシレスDCモーターは半導体で電流の向きを変えて回るモーターです。


コメントへの再回答:
>それならインバータと交流モータ組み合わせはどうなるのかわからなくなって質問したんです
元の質問文からはそういった内容は読み取れません。
無駄な説明を書くことになってしまいますので、質問は明確にお願いします。
直流モータと交流モータの違いは電源の種類の差でしかありません。直流から交流を生成する回路(インバータ等)と交流モータを組み合わせれば、それを全体として直流モータと呼ぶこともできるということです。

  • 回答者:材木 (質問から4時間後)
  • 0
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参考になりました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

半導体で電流の向きを変えて回る:それならインバータと交流モータ組み合わせはどうなるのかわからなくなって質問したんです

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