「恋しくて ~Some Kind of Wonderful~ 」-ハワード・ドイッチ監督
学園のマドンナに恋する男と、彼に恋しながらも気持ちを隠して協力する幼馴染のラブストーリー。
日本のマンガなんかでありがちなストーリーではあるのですが、ただの恋愛映画で終わってはいません。
3人が、本当の自分に目覚め、大切なものを守るために戦おうと決意していくという、
とても素敵な青春映画です。
主演の3人が皆素敵なのですが、特に、幼馴染のワッツを演じたメアリー・スチュアート・マスターソンは、
ボーイッシュな面と切ない女の子の面を繊細に演じていて、本当に良かったです。
エンディングに流れる「Can't Help Falling In Love」が、これまた良かった。