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中国語に詳しい方、以下の文章を解説していただけますでしょうか?
機械翻訳しても理解不能でした。。

太一生水,水反辅太一,是以成天. 1.1
天反辅太一,是以成地. 1.2
天地复相辅也,是以成神明. 1.3
神明复相辅也,是以成阴阳. 1.4
阴阳复相辅也,是以成四时. 1.5
四时复相辅也,是以成凔热. 1.6
凔热复相辅也,是以成湿燥. 1.7
湿燥复相辅也,成岁而止. 1.8
故岁者,湿燥之所生也. 2.1
湿燥者,凔热之所生也. 2.2
凔热者,四时之所生也. 2.3
四时者,阴阳之所生也. 2.4
阴阳者,神明之所生也. 2.5
神明者,天地之所生也. 2.6
天地者,太一之所生也. 2.7
是故,太一藏於水,行於时, 3.1
周而又始,以己为万物母. 3.2
一缺一盈,以己为万物经. 3.3
此天之所不能杀, 3.4
地之所不能埋, 3.5
阴阳之所不能成. 3.6
君子知此之谓..... (缺简) 3.7
天道贵弱,削成者以益生者,伐於强,责於... 4.1
下,土也,而谓之地. 4.2
上,气也,而谓之天. 4.3
道以其字也. 清昏其名. 4.4
以道从事者必托其名,故事成而身长. 4.5
圣人之从事也,亦托其名,故功成而身不伤. 4.6
天地名字并立,故过其方,不思相当. 4.7
天不足於西北,其下高以强. 4.8
地不足於东南,其上...... 4.9
不足於上者,有余於下. 4.10
不足於下者,有余於上. 4.11

ちなみに上記の文章は以下のリンク先から引用しました。

http://baike.baidu.com/view/1551290.htm

  • 質問者:はれ
  • 質問日時:2009-06-23 22:14:40
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

みなさまありがとうございました。
お勧め書籍も教えてくださり本当に感謝です。m( )m

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これは古文だから確かに訳すことはできません
僕のいいたいことは通りすがりの翻訳者さんとほどかぶっていますが、これはいろいろ調べてやるしかないと思います

  • 回答者:Sooda (質問から6日後)
  • 0
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回答ありがとうございました。

これは紀元前の古文ですので、機械翻訳は無理です。
しかし、漢文法で読めます。かなり単純な文章ですよ。
ただし、道家の用語や語句の解釈は別に調べなければなりませんし、思想的な部分はかなり難解ですので、専門書を読まれるべきです。

これをご覧になれば読めると思います。
漢文訓読
http://www.daito.ac.jp/~oukodou/kuzukago/kundoku.html

道家思想特有の世の中のなりたち、宇宙論とでも言うのでしょうか、この世の生成の仕組みを順に説明した文です。

老子はお読みになりましたか?
「道生一、一生二、二生三、三生万物。」から派生した(関連した)、天地創造思想だと、中国の某えらい先生は述べています。
(私は中国哲学が大の苦手だったのでお名前を忘れてしまいました)

太一が水を生み、(創造性を持つ)水が太一を補い、天となった。
天が太一を補い、地となった。そして、太一は天地万物の母となった・・・・ごくごく簡単に言うとこんな感じです。
その後に世界の各パーツの説明が続きます。
天地は神明となり、神明は陰陽となり・・・・などなど。
つまりは太一が万物を生み出したということで、水は太一から生まれましたが、太一の外にあるわけではなく、太一も水の外にあるわけではなく、両者の密接な関係と天地創造を説いた文です。

これは超~有名な竹簡ですから(湖北省で出土した郭店楚墓竹簡)、日本にも日本人が書いた論文が山ほどあるはずですよ。
占いの先生が解説した本もあると思います。これは「易経」の元になった思想だとも言われていますから。

===補足===
参考書籍は。。。どの方面からの研究をしたいかによります。
この竹簡は、考古学、中国文学、老荘思想、道家思想、文字学、易経、中国古代史、どの分野にも研究者がいますよ。

今も研究が続いていますから、書籍ではなく論文を読むことをお勧めします。日本の漢文関係の書籍は、解釈が古いことがあるんです。中国ではとっくの昔に修正された解釈が今も使われていることがあります。

こちらの研究会の出版物が面白そうだと思います。
戦国楚簡研究会
http://www.let.osaka-u.ac.jp/chutetsu/sokankenkyukai/action2.html

占いの先生の本は参考程度に・・・学術性に欠けるので、あまりお勧めしません。妙な理屈に発展することが多いですから。

  • 回答者:通りすがりの翻訳者 (質問から21時間後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

詳しい解説ありがとうございます。^^
老子はかじった程度なのですが、
両者の関連性についてはぜひ研究したいですね。

五行について勉強するためにはどうしても上記の理論を
深く理解する必要があると考え、今回このような質問させていただきました。
でも解説を読んでもやはり難しいですね。。
もしおすすめの和書などあれば教えてください。
(浅野裕一先生の本あたりでしょうか)

>占いの先生が解説した本

これはぜひ読んでみたいですね。

中国語に詳しいわけではないので、低評価でも構いません。

詳しい解説はできませんが、概要はウィキペディアにあります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E4%B8%80

  • 回答者:☑匿名で投稿する (質問から9時間後)
  • 0
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

すみません。
これは太一の文章じゃなくて、
太一生水論に関する文章なのです。。。

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