今は亡き大垣発東京行の夜行普通列車です。
貧乏学生だった頃(昭和60年)に、花のお江戸(古!)に遊びに行こうと友人達で話が盛り上がって乗りました。
男女混合メンバーだったので女子を守るような形で男どもは用心棒を兼ねつつ就寝、普通列車故の背もたれの硬さに悩まされつつ大垣から東京までの長時間を過ごしました。
この列車に乗る目的のツアー客の興奮具合や、グリーン席券を買い損ねた客の愚痴など、結構面白い経験をしました。盗難事件が起きないように車掌さんも結構頻繁に見回りに来ていました。停車した駅の明かりのない風景というのも見ることもでき面白かったです。