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質問

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久々に、子供からの素朴な疑問。

冬場などに、手が冷たくなったときには、「はーはー」と息を吹きかけます。
一方、熱い食べ物を冷ますときには「ふーふー」と息を吹きかけます。
同じ口から出る息なのに、「はーはー」と「ふーふー」で口から出てくる息の温度が違うのは何故?

因みに、子供は小学校1年生。1年生でもわかるようなお答えを期待しています。

回答してくれたみんなへのお礼

ご回答いただいた皆さん、改めまして、ありがとうございました。
私の場合、こういう「子供の素朴な質問」を投稿することが多いのですが、意図を読み取って、一所懸命に子供向けの回答をしてくださる皆さんの人柄が思い描けて嬉しいです。
ベスト回答には、終始子供目線で回答してくださった「理科の先生」様の回答を選ばせていただきましたが、マルムン様やy様の回答も捨て難いものでした。本当に、ありがとうございました。

「はーはー」と「ふーふー」は温度が違うように感じるけど同じ体の中から出てくるから本当は一緒なんだよ!

「夏あっつい」時に「ウチワや扇風機」で風を当てると涼しく感じるでしょ、風で暑さを吹き飛ばしてくれるからなんだよ。「ふーふー」も同じく風を起こす事で熱さを吹き飛ばしているんだよ。「はーはー」は体のなかから出てくるので暖かいけど風のように勢いがないから「夏あっつい」空気と同じで涼しくないんだ。(1年生でしたら説明するより実際にウチワや扇風機を使った実験の方がわかりやすいかもしれませんね!)

  • 回答者:理科の先生 (質問から50分後)
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ご回答、ありがとうございました。現役の理科の先生なんですか。
ならば、理論としては間違いなさそうですね。
わが子の反応は、この説明でもまだ「よくわかんない」でした(無念!)
でも、実験することでこれを実感してくれそうな気がします。この季節だと、真夏のような「暑い」空気でないため、ちょっと実感させにくいかな、と思いますが・・・夏休みになればわかって貰えるかな・・・と思いました。その頃まで、この実験を忘れないようにしないと・・・。

並び替え:

初めに確認しておくことは、息の温度自体は同じです。
「はーはー」と優しく息を出せば、体から出てくる息だけが手に届きます。ですから暖かく感じます。
「ふーふー」と勢いよく息を出せば、息だけでなく周りの冷たい空気も一緒に巻き込んでいきます。ですから、冷たく感じます。
ゆっくり優しく息を出すときと、速く勢いよく息を出すときは、お風呂のお湯をかき混ぜる時を考えてみてはどうでしょう。ゆっくり表面だけに触れるようにかき混ぜてもお湯に変化はあまりありません、勢いよくぐるぐるとお湯をかき混ぜればお湯の上下の温度差をなくすことができます。
あるいは、扇風機の最弱の風と最強の風で比べてみても良いかもしれません。風は空気ですから、空気の温度は同じです。弱い風よりも強い風の方がより涼しく感じるはずです。
たとえとしてはあまり良くありませんが、小学校1年生ということなので、生活経験を考えるとこんなことでどうでしょうか?

  • 回答者:y (質問から11時間後)
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ご回答、ありがとうございます。
何となく、まとめてくださったなぁ・・・と思えるご回答ですね。
生活体験で考えさせたい・・・と思っていたので「扇風機の最強と最弱」は、手っ取り早く実感させられそうですね。大変参考になりました。

家のドライヤーで説明したら早いかなと。
先の狭いのでドライにすると熱い.広めを使うと熱さがマシですよね。
それだけ風がそこだけ集まるからって。

  • 回答者:匿名希望 (質問から4時間後)
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ご回答ありがとうございました。
・・・なのですが、最初に回答してくださった方から順番に読んで参りましたので、この回答にはちょっと違和感が・・・。
いやその・・・仰ろうとしているのが「熱を集中させる」という主旨なのはわかるんです。
元々「熱い」空気が狭いところに集中するから、一層熱い・・・ということなんですよね。
しかし、この質問への回答として考えると・・・
先っぽが小さいのが「ふーふー」で、これは冷ます。先っぽが大きいのが「はーはー」で、こちらは暖める。しかし、ドライヤーの例を出すと、それとは逆の現象ですよね?却って分かり難くなりそう・・・。

流体力学的理由です
はー、は速度が遅く体内の息がかかります。
ふー、は速いので前面の冷たい空気が対象にまずあたります
ですから、ふー、は対象からはなれてやるはずですし、数回繰り返すはずです

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
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ご回答、ありがとうございます。
直前の方と同類の理由になりますが、この教え方ですと、わが子には全然わかんないと思えました。というわけで、ハートは4つにさせていただきます。

温度は同じです。
風邪の速さがちがうためにそう感じるだけです。

同じ気温でも風が吹くと寒く感じます。

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
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ご回答、ありがとうございます。
前の方々の回答で、ほぼ理屈が出揃った・・・ということで、理屈の部分についてはこの回答で結構なのですが、子供向けを前提とした回答を期待しています・・・という主旨ですので、同じ理論であっても、教え方の工夫を回答していただきたかった・・・。
ということで、ごめんなさい、ハート4つにさせていただきます。

人の体温の標準は37度です。
息も大体37度と考えます。 (本当は口から出ると2~3度下がりますが)

冬になると外気温度は15度くらいになります。
人の体も中心は温かいですが、手足の先は熱が逃げて冷たくなり20度くらいになります。
体温の37度を手足の20度に吹きかけると温かく感じるのです。

水は100度に温めると沸騰します。
料理もそれに近い40度~70度になります。 ここでは50度としましょう。
50度の料理に体温の37度の冷気を掛けると冷たくなるような感じがします。

こう言う理屈です。

===補足===
温度の違いと言う見かたをすれば、
息の風速の違いです。

「はー」は風速が遅く、20度の冷たいところに掛ると37度の温かさ覆ってしまいます。
「ふー」は風速が早く、50度の熱いところに当てると熱を一緒に持って行っていまいます。

  • 回答者:はーはーひーひーふーふー (質問から53分後)
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ご回答、ありがとうございました。
体感温度は相対的なもの・・・ということを実感させていただける説明でした。
ただ、1年生のボーズには、ちょっと難しいかも、ですね。

吹く息も、吐く息も
温度はどちらも変わりません。
体に入ったら、体温と同じくらいの温度になります。

温度が変わると感じるのは勢いの違いです。
吹く息は勢いで熱い食べ物を取り巻いている
熱い空気を吹き飛ばします。
そこに周りのそれより低い温度の空気が入って空気の温度が下がります。

===補足===
1年生にはわかりにくいかな?
ってことで、

同じ温度でも、そっと吐くとそのままの温度を感じて暖かく
勢いよく吹くと、暖かさを感じる前にそこにある空気を吹き飛ばし
周りの冷たい空気に入れ替わっちゃうから

・・・・でわかります?

  • 回答者:マムルン (質問から39分後)
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ご回答、ありがとうございました。
補足で1年生向けの回答までしてくださって、ありがたい限りです。
先の回答で、私的には十分。なんせ私の理科的な知識なんて、中学で止まってますので、こういうシンプルな理屈で回答してくださると、まずは私が助かります(苦笑)。
補足のほうの回答は、正直なところ、わが子にはまだちょっと・・・な感じでした。

試しにやってみました。はーはーは、体の中の温かい空気をはきだしているので温かい。ふーふーは、口の外の空気を吹いているだけなので温かくないという感じでした。

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一番乗りのご回答、ありがとうございました。
質問するだけして、仕事に出かけちゃったもんですから、お礼が遅くなってごめんなさい。
さて、ご回答は実験からのアプローチですね。成程・・・と頷けたのですが、以降の回答者の皆さんから、何だか否定的な回答が寄せられちゃいました。
でも、私はこの回答、結構好きですよ。理科的に正しいかどうかはともかく、子供が「うんうん」と納得しそうな雰囲気があって良いです。

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