最恐と思うかどうかは、観る方の感性に左右されるので、断言できませんが
少なくとも、私の紹介する2作品はHorrorのGenreの中でもCult的作品で、1度は観る価値有ると思います。
ちなみにいずれの作品もDVD化はされています。
①「魔鬼雨」75年米映画(原題:The Devil's Rain)
主演:アーネスト・ボーグナイン、エディ・アルバート
監督:ロバート・フュースト
ジョン・トラボルタの劇場公開Debut作と言う点が一番の話題。
物語はショボイです。悪魔を崇拝するCult集団と人間の対決が物語の核ですが
この作品の見ものは何と言ってもClimaxで起こる『悪魔の雨』にあたって人間がドロドロに溶けていくSceneです。
このSceneはそんじょそこらのHorror映画には無い恐ろしさで、当時の特殊メイクとしては凄いの一言!
②「悪魔の植物人間」73年英映画(原題:The Mutations)
主演:ドナルド・プレザンス、トム・ベイカー
監督:ジャック・カーディフ
この作品は公開時のTitleがその後問題となり、DVDでは「ザ・フリークメーカー」とTitleが変更されています。
これも物語そのものはショボイんですが、劇中出てくる植物人間?たちの造形が凄い!
本物のFreaks(日本語は差別用語ですのでご勘弁を)を使っているんですが、流石におぞましいです。
似たような作品に「センチネル」というのがありますが、これはDVD化されてませんし、Shock度は低い。
こういう人たちを映画出演させた事自体、恐ろしい...
おまけとしてもう1本紹介しましょう。但し、DVD化されていません。
③「悪魔の調教師」74年米映画(原題:Nightmare Circus)
主演:アンドリュー・プライン、マニュエラ・シエス
監督:アラン・ルドルフ
この作品もかなりCult作品です。Sooda参加者で知っている方は殆ど居ないでしょう。
これまた物語はショボイですが、主人公の狂いようが尋常じゃない。
全編この主人公の常軌を逸した行動とLastで姿を現す主人公の父親が...
この父親が主人公以上に凄い!
よくこんな脚本が書けたなぁと感心してしまいます。
以上、いずれもHorror好きなら一見の価値ありです。