1 インサイトです
2 儲かっていたときの強気の売り方が嫌いですし、下請けのなどの部品メーカーに値下げさせ、人件費を派遣などで安くしたのにもかかわらず、車の値段は高いし、結果的の国内の購買力を下げて若い人が車を買えない社会にしてきたにもかかわらず、「今の若い人は車を買わなくなった。」なとどいう経営者のいる会社は信用できません。
今回のプリウスの価格もホンダ潰しにしか見えませんし、装備が悪いです。
===補足===
正直トヨタの品質は認めます。大学の友人が勤めている会社なので、ある程度状況も会社の状況も理解できますし、コゲニゲバ様のおっしゃる製造拠点を日本に残すためとの理由を理解も理解できます。
私が厳しい回答を書いたのは、トヨタをはじめキャノンなど日本を代表する企業の経営体質がおかしくなってきていると感じたからです。
トヨタはヴィッツの生産を始めたとき、部品などの原価率を従来より30%程度削減したとの発表を見たのにヴィッツの値段は100万円を超えていて、下請けの企業等などに相当の苦労をしいたであろうにもかかわらずです。
友人が勤めているので、社員の給料がそれほど上がっていないにもかかわらず、(総額だけしかわかりませんが)役員報酬だけがあげておいて、外需に頼る体制を築きあげたにもかかわらずに、海外の消費の落ち込みが想定外だったというような無責任な発言をするのが許せないのです。
CANNONにも友人が勤めていますが、トヨタと同じようなことをしております。
資源がない日本が貿易立国として豊かな国となるための道筋をつけた(私の尊敬する)白州次郎氏が今の日本をご覧になられたら、さぞお嘆きになられると思います。
アメリカの言うなりに製造業まで派遣を認め、各種の規制緩和を行った小泉政権に最も責任があるのでしょうが、大幅なコスト削減とリストラで人員を削減した下請け等の二次メーカーの技術力の低下が心配です。
人件費では中国や韓国にかなわないため、資源のない日本が国際社会で生き残っていくためには、最先端の技術力で勝負するしかないのに、その技術力を支えてきた下請けメーカーが人員を削減しているということは、将来の日本の技術力を担う人材育成に赤信号がともっていると思っております。
私一人が心配してもしょうがないのはわかっておりますが、このままでは10年後、20年後にもはや日本の技術力は失われていると思います。
長々とつまらないことを書きましたがお許し願います。