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日本ではあまり注目されていない葉酸ですが、何かで脳に良い成分だと聞いた気がしてサプリメントを摂っています。でも何も知識がないと本当に効果があるのか、また摂り過ぎるとどうなるのか判らず不安です。
葉酸の効能と過多による障害(があればの話)をご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけますか?

  • 質問者:モバイルメール
  • 質問日時:2009-04-08 11:31:46
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葉酸は、DNAの形成や細胞分裂に必要で、特に妊婦には胎児の成長のためにも欠かせない栄養素なので、別名『妊婦のビタミン』とも呼ばれています。
また葉酸は、ビタミンB12とともに赤血球を作る働きを助けるため、『造血のビタミン』とも呼ばれています。

葉酸はビタミンB6・B12・Cがないと充分に働かないため、一緒に摂取する方が良いとされています。
※ビタミンCを多量に摂取すると葉酸の排泄量が増えるので、注意が必要です。
http://www.11-supplement.com/suiyou-dic/2005/12/post_5.html

  • 回答者:匿名希望 (質問から4日後)
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主な働きは、 神経の機能維持に必要。エネルギーや赤血球、細胞の合成、代謝に必要です。
脳の栄養とも言われる。脳や脊髄の先天異常を予防するので妊娠可能年齢の女性は特に必要ですし、単独で摂るより、ビタミンB12、ビオチン、パントテン酸、Cと一緒に摂るのが良いわけです。

日本の推奨量 は240μgですが、過剰摂取の場合は以下の通りです。
ヒトにおける葉酸サプリメントによる副作用の報告は、1970年のランセットにあります。14人の健康な被験者に1日15mgの葉酸(所要量の40倍近く!)投与する実験を行ったところ、被験者の方々に消化器症状や不眠などが見られたそうです。しかし、やはり1日15mgを1年間投与した別の研究では何も症状が見られなかったということで、副作用が本当に葉酸によるものかどうか(サプリの他の成分が原因である可能性もあります)確認されていないようです。
 高齢者の方では葉酸をとりすぎると、ビタミンB12欠乏が診断しにくくなり神経障害を悪化させる恐れがあります。
 基本的には摂取量の上限値である1日1mgを上回らなければ、問題ないと思います。


■アメリカの推奨する保健量(ODI) : 400~1,200g


■成分特性



■こんな方にお勧め

疲れやすい人、不眠症の人、ストレスの多い人、脱毛、物忘れの多い人、月経不順の人、貧血気味の人

  • 回答者:匿名希望 (質問から3時間後)
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葉酸は造血に作用する水溶性のビタミンなので、不足すると貧血が生じる場合があります。
また体内の蓄積性が低いので、毎日摂取する必要があるのです。
ただ成人の脳というより胎児の脳や脊髄の先天異常や発育不全を防ぐといわれています。
特に妊娠を計画している女性に関しては、神経管閉鎖障害の発症リスクを低減させるために、妊娠の1か月以上前から妊娠3か月までの間、葉酸をはじめその他のビタミンなどを多く含む栄養のバランスがとれた食事が必要であるとされています。
過剰摂取による弊害は確認されていませんが、ビタミンB12欠乏の診断を困難にしたり、亜鉛の吸収を阻害することはあるようです。

  • 回答者:匿名希望 (質問から3時間後)
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葉酸:ビタミンB類の1つ
不足すると赤血球障害や悪性貧血などの症状を生じる。
二分脊椎の発症リスクを低下させる効果があるとされる。
妊婦などは積極的な接種が望ましい。

過剰摂取は、悪性貧血が潜在化する危険性が指摘されている

推定平均必要量が 200 μg、推奨量が 240 μg、上限量が 1,000 μg

  • 回答者:葉酸 (質問から36分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

解り易い解説ありがとうございました!

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