TV観戦ですが。
98年長野五輪、カーリング男子予選タイブレーク、日本対アメリカ。確か注目されていたノルディック複合・距離が天候不良でスタート遅延していて、放送時間の尺埋めで中継されてました。正直それまで、石を放り投げてモップで掃くのどこがスポーツじゃとバカにしてましたが、緻密な戦略と繊細なワザについ引き込まれていきました。日本がほんの僅かの差で敗れ、選手が泣き崩れ観客にいた女子日本代表が涙顔を覆い中継を引き取ったスタジオ進行のアナウンサーが言葉に詰まり、観ているこっちも泣きそうになりました。
スポーツに限らず自分の意識・概念が短時間に180度変わった、数少ない経験です。