3児の母でございます。第1子は、今年で20歳になりました。
体験を書かせていただきたいと存じます。
最近の親御さんの子育てに【わきまえさせる】という点が減ってきた気がします。
公共の場であっても【わきまえ】は無く【したいようにさせる。子供なんだから仕方ないじゃん】という【自己中心的な考え】が増えた気がします。
我が家の子供3人いれば、そのようなことは必ずございました。
一応、その場に【お邪魔する】前には、シッカリ言い聞かせます。
が、そうなってしまった場合は、即、しずかに席をはずします。
その後、どうして席をはずしたか・・子供にシッカリと伝えてまいりました。
残念ながら、学校へのクレーマー、親御さん同士のイジメ
これらが蔓延っている現代、その子供は【その姿】を見て育っています。
それを誰も注意出来ない時代となってしまっているのです。
注意すると非常に危ない時代。
先般の秋葉原で「大丈夫ですか?」と声をかけた人が刺されて他界。
これと似たようなことが、教育界にも蔓延しているのです。
よって、残念ながら・・・・
子供の教育に関して、いや、しつけマナーに関して、今のところ誰も止められないのが正直なところでしょうか。
祖父母が伝えたとしても
【うちのことだから放っておいて】
【うるさいわね。関係ないでしょ】という方々が増えました。
何ゆえに注意を受けたのかということではなく、【言われること】自体が鬱陶しい。という経験者の言葉を大切にしない自己中心的な考えが本当に増えたと思います。
そういった子供たちが中学生以上になって、時に横にズレる場合もあります。
私は時々、本気でその子たちに注意する場合がございます。
その子たちは『注意してくれた』と喜びます。不思議でしょ?
ドイツでは【公共の場】での騒ぎに対しては非常に厳しくしつけています。
騒ぐことなんてもってのほか・・と聞きました。
同じ【人間】であり、【子供】であるにもかかわらず、この違いは何だと思われますか?
よって、まことに申し訳ないのですが、相手を変えるのは本当に難しいとお考えいただきたい。
それに気づかれた【どうおもう】さんは素晴らしいのです。
せめて、せめて・・・それに気がつかれた【どうおもう】さんだけでも
ご自身が親御さんとなられた場合、そうならぬことを心より願います。
気がついた人から【そうはならぬ】と思うしかないのです。
今は参観日の授業中であっても、お教室の後ろや横に居る親同士の会話がうるさいくらいですから。
正直、もう誰も止められない・・個人のモラルアップしかない時代となりました。