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デジカメ初心者です。
前に持っていたデジカメをD90に買い換えて子供の写真などを撮っています。
このサイトでアドバイスを貰い単焦点のレンズ(ニコン AF-S DX NIKKOR 35MM F/1.8G)を買い足しました。
それで、レンズの汚れなどから保護するため、レンズフィルタを買おうと思っていますが、フィルタの機能・値段がよく分かりません。

52mmなので、
 ニコン ニュートラルカラーNC 52mm
か、
 ニコン 円偏光フィルターII 52mm
かどちらかを買おうと思いますが、値段がかなり違います。
偏光フィルタとなっている分もあるかと思いますが、機能的にかなり違うものなのでしょうか?
よろしくお願いします。

なお、D90のセットレンズには、ケンコーのフィルタをつけていますので、同じものでもいいのですが、こんどはニコンにしようかな?って理由もなく思ってます (^O^)

目的がレンズ保護ならニュートラルカラーNCをお勧め致します。

フィルターの目的はレンズ保護もありますが
撮影者の意図した写真に近付ける補助レンズと考えても良いと思います。
保護を目的にした時出来るだけ自然な風合い、コントラスト、
つまり目で見た感じに写る方が良いと言う事になります。

偏向フィルターの目的は
反射光をカットし、くっきり見せたり、クリアな色彩を出させる目的で使います。
円偏向はその状態を調整出来ると考えて良いと思います。
大抵は反射光が影響しやすい風景写真の撮影に使います。
写真の事なので文字では現し難いのですが
晴れた日に遠くの山を撮影すると緑が白っぽくなったり
青空が白っぽくなったりしますよね。
その緑色や、青色に深みのある色合いが欲しい時があると思います。
そう言う時に偏向フィルターを用いれば
空気中の水蒸気やゴミに反射した反射光がカットされ
クリアに写る事になります。
つまり撮影者の意図する状態に近付ける事が主な目的になり
あくまでレンズ保護はおまけの様な製品だと思います。

ニュートラルカラーはその名の通りレンズの色調に影響を与えない様にして
レンズ保護を目的にしています。
と言っても私が思うにはそれなりに見た目通りに写る様に味付けをしていると思います。
フィルムカメラの常用保護フィルターでは紫外線を吸収していたりします。
理由はフィルム撮影では紫外線にも感光してしまうからです。
紫外線は可視光ではありません。
つまり目で見えない光にフィルムが感光すれば
当然見た目通りの写真撮影が出来ませんよね。

ただケンコーのフィルターがセットレンズに付いているのであれば
サイズが同じなら敢えて同じ性質のフィルターを買う必要も有りません。
せっかくですから色々なフィルターを揃え色々な写真を撮影してみてはどうでしょうか。
その点ではケンコーはフィルムカメラの時代から
様々な種類や性質のフィルターを販売していますから信頼出来ると思いますよ。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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丁寧な説明をしていただき、ありがとうございます。
レンズフィルターは、撮りたい写真にあわせて、付け替え、使い分ける楽しさがあるのですね。
室内とか、外とかで、使い分けが必要となるのですね。
とりあえずは、保護用にニュートラルカラーを買って、もう少し勉強してから、別に(当家の財務大臣と相談ですが・・・)違う性質のフィルタの購入を考えようかと思います。

並び替え:

私もデジカメ初心者ながら…
聞いた話では、偏光フィルターは、水面やガラスの反射などを抑えられるそうです。
川や湖を覗き込むような写真を撮りたい場合には偏光フィルターが有効だけど、
普通に撮影する分には普通の(NC)フィルターで十分だとか。
(なので私は安い普通のフィルターを買いました。)

~参考~
こんなページを見つけました:http://carulli.maxs.jp/filter/filter.htm
上から1/3くらいのところに偏光フィルターの項目があり、
「円偏光フィルターは反射除去効果や色彩コントラスト効果があるフィルターです。(略)風景撮影には必需品です。」と書かれています。むむ、魅力的。私も欲しくなってきました(笑)

  • 回答者:一眼は難しい、けど楽しい (質問から2時間後)
  • 0
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なるほど、偏光フィルタって、2枚重ねになっていて、外側を回して効果を変えるのですね。
素人は恐ろしいですね。こんなことも知りませんでした。
でも、絞りが2段くらい暗くなるのかな? まあ、屋外で撮る分には、あまり影響ないのでしょうか?
いろいろあっておもしろそうです。

ニュートラルカラーは、基本的には撮影映像には影響しないように設計されて
いるので、画像的にはあってもなくても変わらない、という解釈になるかと思います。

それに対して円偏光フィルタでは、(乱)反射光など特定方向に偏光した光線を
カットする機能があり、撮影映像に積極的に影響する目的のものです。

効果と使用法を認識して使用されるのでしたら、どちらでもいいかと思いますが、
単にレンズ保護としてだけ考えるのであれば、ニュートラルカラーのほうが
無難かもしれません。

===補足===
「AFカメラ用に開発され正確な測距や測光が可能」のところですね。
これは、じつは以前からある通常の偏光フィルタを使うと、AFカメラでは問題が起きて
しまうためで、その問題を解消したのが「円偏光フィルタ」ということらしいです。

他のフィルタに比べて良くなるのではなく、他よりも悪くならないようにした、
というのが正しい見方になります。

  • 回答者:おん (質問から2時間後)
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早速、回答をありがとうございます。
保護が第一と考えているのですが、ニコンのサイトの「円偏光フィルターII」の説明に、
  「AFカメラ用に開発され正確な測距や測光が可能」
ってあったので、ニュートラルカラーより、「正確な測距や測光」という点で優れているのかな?っと思ったのです。
慣れないうちは、ニュートラルカラーの方がいいようですね。

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