すべてのカテゴリ » 趣味・エンターテイメント » 園芸・ガーデニング

質問

終了

お菓子や乾き物に同梱されているシリカゲルのような乾燥剤で、
土に混入すると石灰のかわりになると聞いた事があるのですが、
土に混合してはいけない種類はあるのでしょうか。

できれば品名も教えてください。

  • 質問者:家庭菜園
  • 質問日時:2009-03-02 01:21:59
  • 2

並び替え:

石灰乾燥剤は生石灰です。
これはそのまま土にまくとアルカリ化の力が強すぎますし、土になじむまで
2週間以上の時間がかかります。
まいてすぐに植えたり、植わっているところにまいたりするのはお勧めできません。
乾燥剤の袋がパンパンに膨れるまで待てば、中身は生石灰から消石灰に変わり
使いやすくなります。

シリカゲルはバーミキュライトやパーライトと同じように通気性をよくする他、
珪素を補給する効果があり、土に入れてもよいものです。
茎葉の組織を強くします。

また、乾燥剤と似たようなもので脱酸素剤がありますが、成分の大部分は鉄粉なので、
あまり大量でなければ、これも土にまいてしまってもかまわないでしょう。

この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

透明の粒のものは「シリカゲル」で、
成分の多くは土に多く含まれているケイ素ですから、土へ戻るので、環境に影響を与える事はありません。

白い袋に入っているザラッとしたもの、古くなって乾燥力が無くなると白い粉になります。
袋に石灰乾燥剤と書いてあります。
メーカーの商品名の場合もありますけど、その場合も小さく表記されています。
これが、石灰の代わりになるといわれたものでしょうね。
「禁水」と表示してあるように、水がかかると発熱します。
乾燥力のなくなった粉状になったものを使ったほうが良いといわれます。
暫くほおって置いて、粉状になってから使うほうが良いです。
できるだけ、植物の根に直接当たらないように深く埋めるか、土の準備をして暫く置いてから苗を植えるようにします。

うちでは要らなくなった乾燥剤は、まず乾物などの保存容器に入れておき、
乾燥力の落ちた物は土に埋めています。

  • 回答者:ハーブ園 (質問から3時間後)
  • 4
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

乾燥剤として使われている生石灰のことですね。
外見は白い粒や粉状をしているものが多いです。
これは湿気に反応して消石灰になるのですが、その時に熱が発生します。
湿気をあまり吸っていないものにいきなり水をかけたり、土に混ぜたりすると、かなり高温になるので注意して下さい。
シリカゲルはバーミキュライト等の様に、土に通気性をあたえるものとして使えます。
同じように同梱されている脱酸素剤は、その働きが違うので混同しないようにしましょう。

===補足===
食品に同梱できるものですし特に有害な物はないはずですが、石灰は植物によって好き嫌いがあります。ブルーベリーなど酸性土を好む植物には与えない方がいいです。

この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

土壌に有害になる種類は特にないでしょうか。
なければ同じ様な乾燥剤はそのまま土壌に蒔いてしまおうかと考えてます。
ちょっと心配だったもので・・・。

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ

一覧を見る