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本来漢字一文字であらわすことのできる言葉、例えば「桜」を「咲くら」、「さく羅」などと書き表すことがありますが、この作法の名称・由来など教えてください。

  • 質問者:さくら
  • 質問日時:2009-03-01 12:50:08
  • 0

他にどのような例があるのか瞬時に思いつかないのですが、
質問にある「桜」という言葉は、「咲く」に複数形を表す「ら」を添えて名詞化したものといわれています。
http://gogen-allguide.com/sa/sakura.html
このように、いろんな漢字や単語の由来・語源を用いたものと考えられます。

後者の「さく羅」は音に合わせて漢字を当てている、つまり当て字の類と思います。
当て字をWikiにて調べますと、読み方のみを考慮して漢字を当てる方法(狭義)と、
字義のみを考慮して感じを当てる方法(広義)の2種類に大きく分類されるようです。
恐らく、「さく羅」は前者の方法かと考えられます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%93%E3%81%A6%E5%AD%97

狭義の意味の部分に「仮借」(かしゃ)と記載されています。
その語を表す字がないので、既にある同音もしくは類似音をもつ字を借りて表すことをいうようです。
これから生まれた漢字の用法はかなりたくさんあるようです。
この場合、質問者さんのいう”漢字一文字”という条件に当てはまりませんが、
一つの音に対して漢字を当てたと考えば、
Wikiに挙がっている当て字の例と共通点が見出せるような気がします。

  • 回答者:schro (質問から2日後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

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