全部ではありませんが、一本だけとってあります。
歯がぬけはじめた頃は成長が順調であることだけに興味があり、その時その時健やかにあれと願い、うれしくていっしょに投げたり埋めたりとしていました。
しかし、最後の歯のときは
なにかしら成長していくことに言いようの無い寂しさを感じました。
何度も、「卒園」「卒業」など繰り返すうちに
ああ、こうやっていっしょにご飯を食べたり学校へ行ったりクラブを見たり世話をやくこともいつかはなくなってしまうのだろうなっていう感じです。
余談ですが、下の子が幼稚園へあがる前の日お昼をいっしょにたべていると
「おかあさん、ボクが幼稚園へ行ったらひとりぼっちでお昼ごはんを食べなきゃいけないんだね」と言いました。
感動というかひどくうれしく寂しい思いを忘れません。
最後の一本はどうしても捨てられずに大事にへそのをと共においています。
今はこの前成人式を済ませた20歳ですが、未だに朝は起こさねばならない、甘ったれですが、いつか本当に巣立つことでしょう。
まさか、いつまでもこれでは、寂しいもクソもありませんけどね(笑)
- 回答者:親子っていつかは (質問から44分後)
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