リコールとは、ユーザの生命や財産に影響することがある場合に為される物で、単に「良かれと思って取り付けたが、逆効果だったために取り除いた」ということです。
「あっても無くても重大な問題になる様な部品では無い」ということです。
考えてみてください。
これが再リコールになるかどうか?
メーカとして、バツがが悪くてそのあたりをはっきりとせず、お茶を濁すような書き方をするためにそうこじ付けられてしまうのでしょうね。
ですから、そこに執拗に食い付くのは「クレーマ」(モンスター)に当たることになります。
「以前から、タイヤの4本全交換/燃費の悪さでトラブルを起こしてる車です。」という書き方から、怨念の様な物も感じられるのですが・・・
質問主さんの目的はいったい何なのでしょうか?
現実問題どうせよと?
常識的には外す以外処置は考えられませんよね?
中身が前記ですから、そういったガス抜きと覚悟なら構いませんが、時間を無駄に使うだけだと思います。
===補足===
詳しいその他のタイヤ・燃費の客観的な詳細がわかりませんので何とも言えないところがありますが、やはりその件が心情に影響しているのではないでしょうか。
まず、燃費やタイヤの磨耗に関して?、質問主さんが問題にするほど他社比で万人が問題にすべき社会的な問題なのかがイマイチわかりません。
質問ズレですが、そういうクレームを考えないで乗っていらっしゃる方は騙されているというほどのことなのでしょうか。
タイヤの減り(もしかしたら燃費の話も?)は、単に空気圧とアライメントなどで片付けられるは個別の話な様な気がします。
単にディーラメカニックのレベルが低いために要因を見つけられなかっただけとか?
経験上、それ以外でタイヤメーカを巻き込む様な要因があるとは思えません。
もし、燃費まで影響する様な問題があるのでしたら、4輪を交換してもほとんど解決しないと思います。
もし改善したとしたら、たまたま空気圧が高めに変わったなどの要因ではないかと思います。
あと、メーカの言う「燃費が悪い」が「カタログ燃費に対して実燃費が悪い」でしたら、ほとんどの方は「無駄に踏み過ぎ」になりますので、どのクルマでも当たり前でカタログ燃費ないのが普通だと思います。
(すみません、参考ですがズレ余談で誤解がありましたらご容赦願います)
直接関連ではありませんが、技術屋の立場から言わせていただきますと、「良かれと思って付けた」はありますよ。
ただし、功罪の見極めが不充分な場合、副作用で害が出ることがあります。
それが今回の様な形ですね。
もちろん、「うまくいって当たり前、見極めの漏れが無い、こんなリコールは無い」のが前提です。
それがリコールになった訳ですから、ある意味よほどのことなのです。
逆を言うと、そういったある意味目立ってしまったことに対して、質問主さんの要望であろうたとえば代替の材料に付け替えるということも考えられなくもありません。
ところが、耐熱性のある?部材でいざそれを検討してみると、「遮音」にほとんど機能しないということが考えられます。
「火災」とか書かれていますが、常識的には「かなりの悪臭を伴う」と思います。
それなら、いっそのこと全面的に除去してしまった方が良いのではないか?
それが今回のリコールだと思います。
ここまでくどくど説明したリコールは見たことがありませんが、内容をスッキリさせたという意味で個人的には特に違和感のあるリコールでは無いと思います。
それよりも、そういった問題の根源を修理しないリコールの方が私には違和感がありますし、至近で所有するクルマにおいて当たりました。
申し訳ありませんが、私の視点からはベスト回答さんは「モンスター」に見えますね。
それほど文句があるのなら、先方に引き取り往復させれば良いのではないでしょうかね。
工業製品を購入する限り、何がしかの欠点は運として甘んじなければならない面もあると思います。
そこで「往復にはガソリン代がかかり、車が消耗するではないか?」という論理もあり、、単純にルーチンの点検に出すのに対しては増える話なのでしょうが、普通はそこまで要求しないのではないかと思います。
ディーラとその様なお付き合いをしているのであれば、先方も面白く無いお客さんだという思いが出てしまって、ギクシャクするだけではないかという気もしますが、そういう価値観でいらっしゃれば仕方が無いですね。
個人的には、どのメーカのクルマも無欠点では無いことより、ディーラの営業さんを叱咤激励しつつ、気持ち良くお付き合いすることを心がけています。
極力もめること無く、気持ち良く使うことを目的としたお付き合いの方が、皆ハッピーなんじゃないでしょうか?
クルマに限りませんが、テレビのCMの建前だけなんてことはありませんから。